葡萄畑の真珠


いよいよ2017ヴィンテージの葡萄シーズンが始まってます!!

4月中旬に萌芽、若い枝をグングン伸ばし、葡萄のの蕾も元気です。

今日は葡萄畑の真珠を紹介します。

一見、虫の卵か何かに見えますが、

画像の若枝に付いている半透明の粒粒は「真珠腺」と呼ばれる

葡萄樹の分泌物なんだそうです。

「健全で活発な葡萄樹に、若枝の時期にだけ見られる

樹液が凝固した分泌物」とのことです。

「真珠腺」て言う名を付けた人のセンスに

ほんと素敵だな〜と思いながらも、

半透明の白い輝きが「美味しそう!」に見えてしまう私です・・・

春の目覚め


いよいよ葡萄樹の目覚めです!!

葡萄樹の目覚めは、樹が樹液を上げはじめ、剪定した切り口から涙のように樹液を滴らせる事です。

昨年2016より1週間程度遅れての、2017年の目覚めです。

桜も昨年より1週間程度遅れているようで、

葡萄、 桜、と全く違う植物でも、気温や環境の感じ方は似ているのかな?

葡萄達の目覚めを見とどけ、無事全ての樹が萌芽してくれますように・・・

毎年のことながら、この時期になると。

冬枯れの葡萄樹から、春の若草色の芽が無事に萌芽してくれる事を祈らずにはをれません。

おかげさまで

剪定終了

SUZUHARI Chardonnay 2016
皆様の応援を頂き、完売いたしました、本当にありがとうございました。

今回2016は、前回2015ヴィンテージと明確な味わいの違いがあり
(収穫時の葡萄の熟し具合の違いが、大きいと思っています)
両方のヴィンテージを味わっていただいた上で、「前回の2015が好き」「今年2016のが良くなってるなどなど」色々ご意見をいただきました。

そんな、皆様の大切なご意見を心に刻んだ上で。どんなワインを目指したいのか最終的に決めなければいけないのは、自分自身であり「どんなワインになりたいか」それを示すのは葡萄自身であり、葡萄の育つ地、ここ鈴張の自然だと感じております。

ただ、その答えを見つけるには、まだまだこれから何年も試行錯誤を繰り返していかなければならず、
これからもヴィンテージによって味わいが変化していくことと思います。
「今年の鈴張シャルドネはどんな味わいになったんだろう?」と、そのヴィンテージごとの変化が、逆に皆様に楽しんでいただく事につながれば・・・と考えております。

畑では、剪定も終わり樹が目覚めるのを(樹液を上げ始める)待つばかりです。
この時期はいつも「ちゃんと目覚めてくれるだろうか・・・」と、どうしてもそんな不安が心をよぎります、
2017ヴィンテージにむけて、いよいよ始まります!!

残りわずかです。

2016ヴィンテージを2月1日にリリースしました。

収穫時の葡萄の違いと、造りで変わったとこもあり、

2015のワインとは、味わいの変化がはっきりと表れていて、

「2015の方が好き」「今年(2016)のワインが前のヴィンテージよりいい」

などその人の好みにより、色々な感想をいただいており、

そんな、様々な感想を頂く事がほんとうに嬉しいです。

今年の2016ヴィンテージも残り30本ほどになってしまいました。

まだ、味わっておられない方は、お気軽にお問い合わせください。

鈴張ワイン 佐々木勇

メール:sam.suzuhari-wine@fch.ne.jp

FAX:TEL082-577-3895



以前のブログで、ラベルの手貼り作業の写真をアップできなかったので・・・

このように、1本入魂で全ての表裏ラベルを貼っていきました(1本あたりの作業時間およそ4〜5分)

ですので、よ〜く見ると一本一本ラベルの位置がびみょ〜に違います

前向きな言い方をすれば、一本とて同じボトルはありません!!

そんな一本ごとの違いも皆さんに発見していただければと思います。
(2本ワインがないと比べようがないのですが・・・)

1月23日、あけましておめでとうございます

すっかり正月気分も消えさった1月23日ですが、

皆様あけましておめでとうございます、

2017年もどうぞ宜しくお願いを致します。

いまさら新年のご挨拶もないですね・・・

おおらかな気持ちで「こいつ何言っとんじゃ!!」と

つっこんでいただければさいわいです。


今年のこの「鈴張ワインブログ」の目標といたしましては

:最低でも月一の更新: と:早期に写真画像を復旧させる:

チョーアナログ人間の自分にとりまして、

このハイレベルな目標を何とかクリア出来るようガンバっていきますので、

皆様におきましては大きな心で見守っていただきたく思います。



とうとつですが、重大発表です!

「SUZUHARI Chardonnay Unwooded Chapter1 2016ヴィンテージ」
(鈴張 シャルドネ アンウディッド 第一章 2016)
(ワイン代金1本税込み 2750円)


いよいよ2月1日リリースです!!

2014、2015、に続き3回目のヴィンテージです

この2016より、前2作から大きく変わった事がありましたので、Prologue序章からChapter1第一章に進む事に決めました



変化の一つが委託醸造して頂くワイナリーです。

ここ鈴張で2016年9月10日に収穫しましたシャルドネを、

このヴィンテージより地元の広島三次ワイナリーさんにて、ワインに仕上げて頂きました。



もう一つはワイン自身の変化です、前2作は無濾過で仕上げていたのですが、2016より
ワインの香りを損なわない程度の軽い濾過をして仕上げました。
ですので、白ワイン独特の輝くような色合いになり、目でも楽しめるようになりました。


前2ヴィンテージと比べ、何より葡萄自身も少なからず違いましたので、葡萄の熟し具合の違いが、ワインの風味にも微妙な変化を与えていると思っています。
ただ、ここでワインの味わいのコメントを詳しくしてしまいましたら。皆様に、「飲んでいただいた時の新鮮さ」が薄れてしまいますので「ドライな白ワイン」
とだけの味わいコメントとさせていただきます、どうかご理解をいただければと思います。


2016年は2014、2015と続いたエルニーニョ現象から一転し、ラニーニャ現象の影響を受ける年となり、日本、特にこの広島市安佐北区安佐町鈴張とゆう土地でワイン用葡萄栽培に挑戦する難しさを2016年も感じる年でした。梅雨明後の7月8月は夏の太陽も元気で、シャルドネもいい感じに熟して「今年はかなりいいかも」と期待したのですが。
8月終わりからの相次ぐ台風・・・収穫のタイミングを見極めるのが本当に難しかったです。
そんな中でも甘さの中に酸味のきいたシャルドネを収穫出来ました。


このブログを見て頂き「注文したい!」と思っていただけましたら「氏名」「注文本数」「ご住所」「電話:ファックス番号」「メールアドレス」「年齢(未成年者飲酒防止の為)」

を以下のメールかFAXに送っていただけたらと思います(そのさいは、またこちらより連絡させていただきます)。また、ご注文でなくてもワインにつきまして気になる事がありましたら、お気軽に問い合わせいただければとおもいます!!



鈴張ワイン 佐々木 勇

メールアドレス:sam.suzuhari-wine@fch.ne.jp

FAX:082-577-3895

たぶん最後の一本・・・


「一本入魂」で貼りました!!

鈴張シャルドネのラベルの手貼りです

昨年までは表ラベルのみ手貼りだったのですが、2016のワインからは、表裏両面手貼り

一週間かかりました

三度目のヴィンテージ2016のワインは、

しばらくやすませてから、二月にリリースの予定です。

機械貼りには出せない、「一本入魂」の手貼りならではの味わいを(一本一本微妙〜にラベルの位置が違う??かも!!)

ぜひ手に取って確認してみてください(一本だけでは確認のしようがないのですが・・・)

ここで「一本入魂のラベル手貼り」の画像を付けようとしましたが、なぜか今回はうまくいきません

相変わらずアナログ人間の私で、スイマセン・・・。




委託醸造で、ワインにしてもらっていますので、

私自身ボトリング前の段階で少しテースティングしただけ、
(しかもワイナリーにバイクで行っていたため、香りと味わいだけ確認して、飲み込めませんでした!)

まだ、しっかり味わって、体に染み渡らす事が出来ていません。

ただ、香りをかいだ段階でいい感じに仕上がっているのは間違いなし、でした!

リリース前に、自分用の一本を開けるつもりですが、今からワクワクです。
(私自身はたぶんこの一本しか飲めません・・・ま、そんなもんか)




さて、年内のワインの仕事もこれでおわり!

と行きたいところなのですが、

そろそろ畑の、仮剪定をしていかなければ・・・

ひとまず2016年のブログはこれにて終了のつもりです。

今年は月一の更新を達成出来ませんでしたので、

来年は何とか農繁期の月でもブログを一回は更新できるよう、

できるかな・・・ま、とにかく2017年も宜しくお願いをいたします。