誘引テープナ〜!!

今週のお題「こんな“ひみつ道具”がほしい!」「ひみつ」にするほどの道具かどうかはわかりませんが、葡萄農家七つ道具のひとつ、その名も「誘引テープナ〜」です。昨年定植したシャルドネの樹は、発芽から展葉し、この時期さかんに枝を伸ばしていきます。写真の樹は来年以降コルドンとゆう仕立て方にするので、縦に伸びていた枝を横にねかせてテープナーで止め、この枝を来年以降の幹にしてやります、幹の形がアルファベットのTのようになります。

葡萄をどんな仕立て方(樹の形、幹の形)にしたとしても、ひもやワイヤーでやっていたら数本ならいいのですが何十本、何百本の樹となってくると時間がかかってしまい、枝の伸びに誘引作業が追いつかなくなっていきます。それを解消するのがこの誘引テープナー、専用のテープと刃(ホッチキスの刃みたいの)をセットし使います。枝、ワイヤーにテープを軽く押しあてるとテープが伸びて丁度良い長さのところで「カチャ」っとしてやります、するとホッチキスの要領でテープを止めてくれる。とゆう葡萄農家さんにとってはありがた〜い道具です。

130本程の樹をみている私も、一丁前にマイテープナーを持って「カチャ」っとやってます。