春ですか?

三月に入って、くしゃみを六連発。すっかりスギ花粉におおわれてしまっている畑にて葡萄樹の衣替えをしました。一週間ほど、朝に気温もマイナスになることがなっかたので、葡萄樹達も「あ、暑い」と言っているように思え藁をとってやることに。 と思ったら明日からまた朝の冷え込みがもっどて来るらしい・・・少し早かったか・・・。葡萄樹も少々の冷え込みは大丈夫なはずですので、無事全ての樹が芽吹いてくれることを祈るのみです。

いよいよ2013年シーズンの葡萄畑も本格的に始まるわけですが。二年目を迎える130本のシャルドネの樹、当初は今年の初収穫でどの程度とれるか?とゆう意識もあったのですが、剪定をしていくなかで「長い目で考えたら、やっぱり二年目にかんしては収量は考えず、樹をしっかり造ってやるべきか。」との結論に自分の中でいたりました。「早く結果がほしい」とゆう誘惑と「でも長い目で考えていかないと意味が無い」 二つの思いの葛藤が常に自分の中でせめぎあいをしています。どなたかが言われていましたが「葡萄造り、ワイン造りは常に小さな決断や大きな決断の連続で、そのおりおりでベストな判断をしていかなければいけない」天気や気温をみながら、どのタイミングでどの作業をどのようにするか・・・もともと優柔不断な私は、さまざまな場面でいつもぎりぎりまで迷ってしまいます。  
しかも、その決断が間違っていたのか、正解だったのかは収穫するまではわからないので(収穫しても答えは出ない事も多いのですが)やっかいです。

結局、葡萄達と自分自身を信じるしかないのかな〜。