「影」とゆう言葉にはどことなくマイナスなイメージをもってしまうのですが。こんなにワクワクし、心に残る「影」を見たのは、初めてです。太陽と地球、月が一直線上にならび地球の影によって月がかくれていきました、そのときの思いをつずってみました。「満月がだんだんと地球の影を写しはじめた。99.9パーセント一生なまで見る亊は無いだろ宇宙からの地球の姿、その「己が今居る場所」を、月に写る半円をとうして初て体感したような。その影はどこか、けっして真の姿を見せない神の影を見ているかのような・・・。そんな宇宙の中で、今の私が追いかけているワイン畑の影も、まだ遠い所にあるかもしれません。だけど、月に写る地球の影のように永遠に手にとどかない場所にあるわけではありません。まだまだ険しい道かもしれないけど、数年後、必ずたどりついてみせる。」皆既月食を見ながら。