未来のワイン畑を想いえがいて。

試験栽培三度目の収穫も終わりました。今年は、ワイン畑実現のためにいろんな意味で大きく動き始めた年でした。私自身三十代後半にさしかかり、体力面、精神面など考えても、今、本格的に動き出さないと、実現できないと感じているからです。ただ大きく動こうとすることで、たくさんの不安や焦り、いくつもの大きな決断をしなければいけない現実に押しつぶされそうになり、現実逃避してしまう事もありほとほと情けないばかりで・・・。
来年、大きく樹の本数を増やすために動き初めています(120本くらい)。 今は複数の品種を試験栽培していますが、新たに増やす樹は一つあるいは、二つの品種にしぼるつもりです、試験栽培で、まだ三度の収穫の結果だけでは、まだしぼりこむには早いのは、わかっているのですが、何年待っても決断に迷う事は同じなの
で、踏み切ることにしました。ただ、どの品種にするかは、まだおおいに悩んでいます。
そして、その先、この120〜130本の樹から収穫した葡萄をワインにするために、試験醸造していただけるワイナリーも探していかなくてはいけません。 
こうやって、決断に迷う日々の中で、ほとほと自分が情けなくなるときもあるのですが。とにかく、「三歩進んで二歩下がる。」でもいいのでなんとか前進していこうと思う、今日この頃です。